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2023.10.20

アップル、次期iMacの登場は2024年まで延期か

Kaspars Grinvalds / Shutterstock.com

アップルは、年内の新型MacBookを待ち望んでいた人たちをすでに失望させている。そしてどうやら、iMacに関しても同じことをしようとしているようだ。このデスクトップ型コンピュータの待望のアップデートは2024年まで延期される。

このニュースは、アップル関係の著名アナリストであるミンチー・クオによる情報だ。ザック・ホールが9to5Mac上で「クオによれば、アップルは2023年ではなく2024年に24インチiMacラインを刷新する」と述べている。

iMacは、他のMacのラインアップと比べるとやや古びているように見える。現在、アップルのコンシューマー向けデスクトップは、アップルのM1チップセットとともに提供されている。このM1チップセットは、Macのプラットフォーム向けとしては初となるARMベースのチップセットとして2020年に発表されたものだ。他のMacがM2ファミリーに移行した一方で、iMacは依然として物足りない旧型の選択肢のままだ。

明らかなアップグレードは現在のM2プラットフォームへの移行だが、2024年のリリースはアップルがM3プラットフォームに移行した後に行われる可能性がある。iMacにとっての賢い選択は、M2ファミリーをスキップし、新しいM3が登場したときにそのまま移行することだ。

M3チップセットを搭載すると予想されているMacBook Airの発売が2024年半ばまで延期されたことを考えると、次期MacBook Airと同時に新型iMacが発売されるのが最も可能性の高いスケジュールだと思われる。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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