優れたスタートアップを発掘する
セイパーは、アクセルに入社する以前はツイッターとストライプでマーケティングを担当していた。アンコークの規模が小さいからこそ、同社が次のステージへ成長する手助けができると考え、参画を決めたという。同社は、これまでフィンテック領域で絶好の投資機会を逃してきており、セイパーはコミュニティを形成するプログラムやイベントを立ち上げ、優れたスタートアップを発掘していきたいと考えている。「アーリーステージのVCは、優れたスタートアップを発掘し、支援できる。しかし、ディールの存在を知らなければ、それは不可能だ」
マクローリンは、投資対象をシードから拡大し、アクセルのようなマルチステージファンドになるつもりはないという。「私には、100人規模のVCを作るなどという野心はない。われわれのやっていることがうまくいっている理由の1つは、会社の規模が小さく、社内政治がなく、他のメンバーが取り組んでいることを誰もがよく理解していることだ」
(forbes.com 原文)