3. 日暮れ時に始まると思っている
毎年、何千もの情報不足の人たちが、日没後の忘れられない天体ショーを期待して遠方の天文台へ行き、帰宅して寝床に入るつもりで出かけていく。流星群はそういうものではない。極大が厳密には日没時に起きるとしても(今年北米では実際にそうなる)「流れ星」がよく見えるようになるのは、放射点のあるペルセウス座が暗い夜空高くに昇ってからであり、それは(今年を含めて)通常深夜0時を過ぎてからだ。4. 極大時に公園を訪れる
ペルセウス座流星群は有名だ。本当に誰もが知っている。あらゆるアマチュア天文家、日食マニア、星を見る人々、そして自然愛好家たちも知っている。写真家もそうだ。もしあなたが気まぐれに公園やキャンプ場、特に大都市から行きやすい有名な場所へ行ったなら、空きスペースが見つかる可能性はまずない。キャンプ場、グランピング施設、その他明るい大きな照明のなさそうな場所を早めに予約すること。5. 首が痛くなる
夜空をひと晩中真っ直ぐ見上げ続けるのは不可能だ。頭がどうにかなって、ピークが始まる前にベッドに入る羽目になるだろう。だからローンチェア、できればリクライニング式のものと毛布を持っていこう。もう1つ、特に同じ考え方を共有するパートナーがいる人にとってのすぐれた解決策は、野外の温泉浴槽か露天風呂のある宿かグランピング施設へ行くことだ。万が一くもった時でも楽しめる!6. 期待が大きすぎる
ピークには1時間当たり最大150個の「流れ星」が見える可能性があるという記事を目にする機会は多いだろう。しかしそれは真実ではない。ペルセウス座流星群を一度でも見たことのある人なら、たとえ非常に暗く雲のない空でも、1時間に数個か10個見えればすばらしい結果であることを知っている。Shutterstock.com