ビジネス

2023.06.16 09:15

Z世代は「おじさんビジネス用語」にうんざり。最新ビジネス用語も世界の嫌われ者


日本に限定した調査では、ビジネス用語を多用する人間のほうが出世が早いと感じている人が3割以上、ビジネス用語の誤解から追加の会議などの無駄な時間につながると思っている人が7割に達するなど、被害甚大です。

とくにZ世代を悩ませているのが、日本固有の「おじさんビジネス用語」。「音頭をとる」、「がっちゃんこ」、「ガラガラポン」、「全員野球」、「一丁目一番地」、「ツーカー」などが理解できるZ世代は2割前後です。全世代平均でも理解率はほぼ5割を切ります。もっとも、これらの言葉は最新流行のつい使いたくなるビジネス用語というより、泥臭い昭和語ですけどね。

ちなみに、「音頭をとる」は仕事を仕切ること、「ツーカー」は以心伝心、「あいみつ」は相見積もり、「よしなに」はよろしく取り計らう、「全員野球」はチームワークで取り組む、「がっちゃんこ」はひとつにまとめる、「ガラガラポン」は白紙に戻す、「1丁目1番地」は最優先課題、「鉛筆なめなめ」は帳尻合わせ、「ロハ」は無料です。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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