他者と力を合わせて新しいものを生み出すのは刺激的なことであり、仕事上のデュオの一員として、他者と効果的かつ調和的に相互作用する能力は大きな財産になる。
しかし、すべてのパートナーシップが平等に構築されているわけではない。たとえ最初は順調で、誠意あるパートナーシップだったとしても、時間とともに、非生産的で好ましくないものに変化していくこともある。
雇用主やビジネスパートナー、コンサルタント、顧客とのパートナーシップを成功させる条件は、単独で行うより有利だと感じられることだ。
しかし、たもとを分かつべきかどうか、いつ決別すべきかは、どのように判断すればよいのだろう? 以下に挙げる5つの危険信号に注意しよう。
1. 足並みがそろわなくなった
共通の目標に向かって努力することは、共通の目標がなければ不可能だ。そして、たとえ共通の目標があっても、それを達成する方法が大きく異なれば、大きな問題が生じるはずだ。
パートナーシップに合意したら、目標と価値観を共有することになる。これらの要素は多くの場合、共に仕事をするうえでの基盤となり、事実上、同じ方向に進み続けるためのプレイブックとして機能する。しかし、状況が変化し、目標や価値観が一致しなくなったら、仕事上の関係をリセット、あるいは終わらせるため、厳しい話をするときだ。
2. あなた、あなたの時間、あなたの才能を尊重してくれない
最高のパートナーシップは、互いを高く評価し、その証しとして、敬意を持って接したり、時間を守ったり、相手のユニークな才能を信頼したりするものだ。
残念ながら、その逆もまた真だ。パートナーを粗末に扱ったり、時間の浪費や遅延が続いたり、仕事上の努力を台無しにしたりする人は、危険な兆候を示している。
互いを尊重することは、成功する人間関係の基本だ。もしパートナーがあなたを尊重していない、あなたの時間や才能を大切にしていないと感じたら、関係を終わらせるときだ。