3. パートナーシップが公平ではなくなった
パートナーシップには、それぞれが仕事、リスク、報酬を共有する公平な関係という意味がある。どのようなコラボレーションでも、片方の仕事が多くなることはあるが、それは例外であるべきだ。習慣であってはいけない。
もしパートナーシップのバランスが崩れ、あなたが負担の大部分を担い、報酬の取り分が少なくなっているとしたら、それは、うまく行っていない明らかな兆候だ。
4. コミュニケーションを取ってくれない
プロジェクトが多く、忙しいパートナーシップの場合、コミュニケーションのミスが起きることもある。しかし、パートナーシップがうまくいっていれば、そのようなミスをすぐに認識し、プレイブックを共有する一つのチームであることを確認するため、コミュニケーションを密にするはずだ。
もしあなたがいつも蚊帳の外に置かれているのであれば、それは、最高のパートナーシップでない可能性を示す危険信号だ。
5. パートナーシップの利点を説明できない
最もうまくいっているパートナーシップには、明確な目的、目標、利益がある。ときには当初の計画から外れることもあるが、このパートナーシップがあった方がいいという気持ちは常にあるはずだ。もしあなたがパートナーとの関係を続けている理由を明確にできないのであれば、その関係を見直す（場合によっては別れる）ときが来たのかもしれない。
仕事上のパートナーシップを解消することは、容易ではないし、楽しいことでもない。しかし、もし足並みがそろわなくなったり、あなたの時間や才能が大切にされていなかったり、いつも蚊帳の外に置かれていたり、不公平を感じていたりして、なぜそのパートナーシップを続けているのかを明確にできないのであれば、重要な事実、つまり、もううまくいっていないという事実を認めるべきときだ。
しかし、朗報もある。もしこのような状況に陥っても、行動を起こし、たもとを分かつことで、あなたは自由になり、もっと自分に合うパートナーと手を組むことができるだろう。
（forbes.com 原文）
