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商品選びのポイントは
骨伝導イヤホンを導入するかどうか、商品をどれにするかのポイントは主に3つあります。
まずひとつは、音質重視の人にとっては向いていないということ。
ジョギングなどで外の環境音を聞きながら、音楽やオーディオブックの音声を聴きたいなどの用途であれば十分だとは思うのですが、「良い音で音楽を楽しむ」ほどの音質ではないです。OpenMoveを例にすると、中低音が全く聴こえないわけではないですが、「迫力あるサウンド」では全くありません。
2つ目は、音漏れが少なからずあるという点。
商品ごとにその程度の差はありますが、音を出してはいけない場所で使えるものではないと考えたほうが良いでしょう。通勤電車での利用に関しては、私の場合はどのモデルでも躊躇します。
一方で、一般的な職場等であれば、よっぽど敏感な人以外は隣席の人がつかっていることで気になる事はないと思いますし、トレーニングジムでの利用でも周りの人に迷惑をかけることも無いでしょう。
最後は、中音や低音を重視したモデルの場合、人によってくすぐったく感じられる点です。これは人によってその感じ方が大きく異なると思います。
さて、周囲の環境が許すのであれば、肩掛けスピーカー(ネックスピーカー)が至高だと言う人、これから話題になりそうな軟骨伝導を楽しみにしている人と、まだまだ選択肢や伸びしろがある「ビデオ会議」の環境改善ですが、気軽に試せる「骨伝導イヤホン」からはじめてみては如何でしょうか?
cheero TouchBone