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骨伝導イヤホンのメリットは?
骨伝導イヤホンとは、骨の振動を通して内耳を直接震わせ、聴覚神経へ音を届ける仕組みのイヤホンです。 イヤホンの振動部分をこめかみにあてるタイプと、耳介の軟骨にあてるタイプがあるのですが、前者が一般的です。
イヤホンやヘッドホンと大きく異るのは、耳の穴が開放されていることから「周囲の音が聞こえる」ことです。これは、子育てをしながらだったり、自宅勤務中にインターホン等への対応が必要な人にとっては大きなメリットでしょう。
また、耳の穴が開放されている事から、汗をかいて痒くなったり、長時間圧迫されることでの痛み等が発生しにくいという点もあります。しゃべる際の擦れ音等による違和感も感じにくいです。
もうひとつ、私の周りの利用者が口を揃えて言うのは「疲れにくい」ということです。
環境音と一緒に音が聞こえるので、例えるならばTVやラジオの音を聞いている感覚に近くなります。長時間の会議でも「聞き疲れ」を起こさないのは最初はびっくりしました。
デメリットとしては「話しかけられやすい」という点です。骨伝導イヤホンを使っていると、ビデオ会議中でもとにかく話しかけられます。どうやら何かを聞いている様には見えないらしいです。同僚から話しかけられやすい雰囲気を求める人にも、骨伝導イヤホンはおすすめとなります。
ビデオ会議越しでもイヤホンやヘッドホンに比べると装着が目立ちにくく、髪型によっては装着がひと目ではわからない状態になります。裏技的に、声が異様に大きい人が発言者になっている時には、サッと装着場所をずらすと音量調節が出来るのも利点です。
ゲオ GRFD-BCH200B300