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2022.07.29 18:30

松岡陽子の家事・育児アシスタントサービス「Yohana」 日本展開へ

松岡陽子(提供=パナソニック)

松岡陽子(提供=パナソニック)

アップルやグーグルの副社長を歴任し、現在はパナソニックホールディングスの執行役員でもある松岡陽子が、自身で手掛ける家事・育児アシスタントサービス「Yohana(ヨハナ)」を年内にも日本展開する。
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7月29日、国内の利用希望者向けにウェイティングリストを公開した。

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Yohanaは、パナソニックHDが全額出資する子会社。月額249ドルで、子どもの食事準備や美容院の予約、誕生日ケーキの手配など、日々生まれるTodoタスクを“Yo アシスタント”と呼ばれるプロに任せることができるサービスだ。
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2021年9月から米・シアトルで開始し、これまで1000以上の家族の2万タスクを担当し「毎週8〜10時間のゆとりが生まれた」との声があったという。今年6月にはロサンゼルスにも進出した。

7月29日、合同取材に応じた松岡は次のように語った。

「自分が生まれた場所への恩返しという思いもあり、日本展開を考えてきました。今年の4〜6月、ユーザー調査を行うなかで、日本の家族もアメリカの家族と同様に苦労していて、(Yohanaの)ニーズがあることが分かりました。家族の問題って世界中で共通するものが多いんです。アメリカでしかうまくいかないサービスではないと考えています」

文=露原直人

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