コロナ禍に続くウクライナ危機で、不安を抱いている人へ

イタリアのミラノで、ロシアのウクライナ攻撃に抗議する旗やバナーを持つウクライナ人コミュニティの人たち(3月13日)(Photo by Piero Cruciatti/Anadolu Agency via Getty Images)


動揺し不安を感じているからといって、恥ずかしく思う必要はない。危機的な状況ではそれが当然なのだと、受け入れよう。

メンタルヘルスの専門家に助けを求めよう。気持ちを打ち明けられる人を見つけよう。自分に優しく接し、ストレスをできるだけ感じないよう、リラックスできるよう、心がけてほしい。ストレス解消に効果的な方法を試してみよう。

自分でコントロールできる範囲のことに集中しよう。ウクライナから逃れてきた人たちの役に立てるよう、行動を起こしたり、支援したりしよう。ニュース番組を消し、ソーシャルメディアを閲覧しないようにしたほうがいい。そういったメディアはどれも、暗い気持ちをあおるばかりだ。

健康的な食生活を心がけ、十分な睡眠をとり、運動しよう。散歩やサイクリングに出かけたり、ヨガをしたり、ジムで運動したり、友だちや家族に連絡をとったりしよう。自分だけが不安に苛まれているわけではないことを忘れてはいけない。世界中の無数の人々がいま、同じような気持ちになっているのだ。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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