1. アイデアに主体的に取り組む
思いついたアイデアは、誰のものでもなく、自分のものだと胸に刻もう。自分のアイデアだと思えば、決断をしたり、そのアイデアから生まれたプロジェクトを率いたりする際に、より自信を持って臨めるはずだ。
主体性を持ってアイデアに取り組もう。課題への解答を導き出そう。「迷った時は行動する方を選ぶ」という意識付けも欠かさないようにしよう。
2. 「最終的な目標」を具体的に思い描く
自分自身にこう尋ねてみよう。「私はどんな結果が見たいだろうか? 何が起きれば満足するだろうか?」と。そのようにして、最終的な目標、そしてプロジェクトや構想の目的を把握しよう。最終的にたどり着くべき場所がわかっていれば、そこまでの道筋も描きやすくなる。
リーダーシップ論の権威であるスティーブン・コヴィーも、「まずは最終目標を描いてから着手する」ことの大切さを説いている。
3. リサーチを入念に行う
2で決めた最終目標にたどり着くための具体的なステップを導き出す前に、ある程度の調査を行っておこう。計画を具体化する前に十分な情報を集めることで、さまざまな選択肢をオープンに考慮でき、柔軟で斬新なアプローチにつながる。
好奇心を持ち、問いを投げかけよう。深く探求し、学ぶことが大事だ。検討しているテーマについて、さらなる状況分析や視点を収集しよう。
4. 目標から逆算して、明確で実行可能な計画を策定する
最終目標を見定め、実行計画を磨き上げるための状況に関する情報収集を終えたら、次は、実行のためのステップを書きとめる番だ。
目標から逆算する形で計画を策定しよう。それぞれのステップが、明確で実行可能なものになるよう心がけることが大切だ。複雑な目標を、より小刻みなステップへと分解していこう。これらのステップには指標を設け、進捗状況や効率性を図る基準にしよう。