テクノロジー

2021.11.05 15:05

自動運転「オーロラ」が上場、物流のロボット化競争がさらに加熱

(c) Aurora


「当社には、この分野で勝利を収めるための技術的優位性がある。さらに、ウーバーとのパートナーシップにより、その技術を迅速に配車サービスに応用できると考えている」と、アームソンは語る。
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ウェイモや、GMのクルーズは、主に都市部の低速で運行するロボットタクシーの実現を目指している。しかし、オーロラは、ハイウェイなどを高速で走行するロボットタクシーの開発に注力する。同社がウーバーから入手したデータによると、北米の主要都市における配車サービスの走行距離の約40%が、時速50マイル(約80キロ)以上の高速道路上のものだという。

「当社は、配車サービスへの参入にあたり、最初は空港からホテルまでの高速道路上のネットワークを中心に考えている。このアプローチで、トラック輸送の自動運転プログラムを補完しつつ、独自のやり方で市場を切り開いていきたい」とアームソンは語った。

編集=上田裕資

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