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2021.08.03 16:00

【7月第5週資金調達まとめ】スニーカーフリマ運営SODA、総額62億円調達


10x


調達額:15億円
調達先:ANRI / DCM
備考:シリーズB
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開発不要でネットスーパー立ち上げを可能にするサービス「Stailer」を運営するスタートアップ。

「Stailer」はスーパーマーケットやドラッグストアなどの多店舗運営を行う小売・流通事業者を対象とした、開発不要でネットスーパーアプリ立ち上げを可能にするサービスだ。

長期的にネットスーパー事業を成長させるために必要なAPIやデータベース、エンドユーザー向けアプリや分析ツールなどのシステムをフルセットで提供しており、また既にネットスーパーを運営している事業者は、既存システムのシステム改修を必要とせずに利便性の高いスマートフォンアプリを提供することができる。
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ネットスーパーに特化したUI/UXを備えているため、時短で便利な買い物体験を提供でき、また7000件を超えるレシピを元に、自動で毎日の献立を提案する機能も搭載しているため、ユーザーの毎日の食のサポートをすると共に、購入単価の向上も図ることができる。

2021年7月、DCMベンチャーズとANRIを引受先とするシリーズBの第三者割当増資によって15億円の調達を実施。

今回の調達を通して、大手小売企業との深い関係性を活用した非連続な事業成長の機会を模索すべく、事業シナジーの高い企業やソフトウェアプロダクト開発に強みのある企業への出資やM&Aなども積極的に検討する方針だ。

Panalyt


調達額:3億3000万円
調達先:D4V / Headline Asia / 千葉道場 / 坂部雅之
備考:その他複数の個人投資家を含む

組織と人事部門をつなぐBIツール「Panalyt」を運営するシンガポール発スタートアップ。

「Panalyt」は、企業で人材マネジメントに関わるあらゆる人(人事・経営・現場の管理職)が、必要な時に必要なデータにすぐにアクセス可能にすることで、経験や勘だけに頼らないより良い組織の意思決定を実現できるよう開発された人事分析ツールだ。

経営資源のヒト・モノ・カネのうち、カネ領域では財務諸表が同様の役割を果たしているが、同社は人事データの処理・可視化・実用化に関わる技術やノウハウを活かし、ヒト領域における“人財のための財務諸表”となることを目指している。

2021年7月にはD4V、千葉道場ファンド、Headline Asia、及び坂部雅之氏をはじめとする複数の個人投資家より約3億3000万円の資金調達を完了した。

日本にて新設したパナリット・グループを親会社とする持株会社体制への移行完了を、2021年8月に予定している。

dinii


調達額:3億円
調達先:グロービス・キャピタル・パートナーズ(リード) / ANRI / Coral Capital
備考:シリーズA / その他個人投資家を含む

飲食店内モバイルオーダーPOS「ダイニーセルフ」を運営するスタートアップ。

「ダイニーセルフ」は、POS販売データとモバイルオーダー顧客データを紐づける飲食店のインフラだ。

導入店舗は、モバイルオーダーによってユーザーのスマートフォンと店舗が繋がり、顧客データを活かした精度の高いCRMを実現できる。

ユーザーは、QRを読み込むだけで注文ページが立ち上がり、素早くオーダーが可能。紙のメニューやタブレットオーダーと異なり、自分のスマートフォンから注文できるため、衛生面でも安心感がある。

2021年6月には、グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家として、Coral CapitalやANRI、その他個人投資家を引受先とするシリーズAラウンドの第三者割当増資を実施。

本調達により、さらなるプロダクト強化と認知拡大に向けエンジニア・セールス・カスタマーサクセス・HRの採用・マーケティングを強化する予定だ。

文=STARTUP DB

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