REJECT
調達額:3億6000万円
調達先:AGキャピタル / Z Venture Capital / イーストベンチャーズ / ジャフコグループ
備考:シリーズA
プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を行うスタートアップ。
「REJECT」は、2018年発足のプロのeスポーツチームで、世界的に人気のシューティングゲームタイトルを主に取り扱っており、現在はPUBG・PUBGMOBILE・CoD・CoDMOBILE・R6S・ApexLegends・VALORANTの7タイトルの部門を保有している。
モバイルシューティングゲームでは日本トップの実績を誇り、PUBGMOBILE部門では、5大会連続で日本代表として世界大会に出場中している。
2021年4月には、CYLOOKからREJECTに社名変更を行い、同時にジャフコグループ、Z Venture Capital、East Venturesの各社が運営する投資事業有限責任組合、およびAGキャピタルを引受先とする第三者割当増資により約3億6000万円の資金調達を実施。
今後は、トレーニング環境投資、新規事業開発、ライフスタイルブランド事業を中心に、「REJECT」の展開を加速していく方針だ。
GENDA
調達額:3億円
調達先:不明
備考:国内事業会社、国内投資事業組合、個人を引受先とする第三者割当増資
アミューズメント用機器のレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業及びセールスプロモーション事業を手がけるスタートアップ。
同社は日本のみならず、アメリカや中国にも展開しアミューズメント領域の開発を手がける。
主なサービスは、オンラインクレーンゲームサイト「LIFTる。」だ。このサービスで、ユーザーは24時間、365日、自宅や外出先でスマホやPCにてクレーンゲームを遠隔操作し、獲得された景品を無料で自宅に届けてもらうことができる。
また、「LIFTる。」でしか手に入らない景品を多数取り揃え、日本におけるオンラインクレーンゲームサービスでアイテム数No.1を誇る。
2020年11月にはセガ エンタテインメントの株式の85.1%取得を発表し、同年12月には、国内有限責任事業組合を引受先とする12億円の資金調達を実施。
今回の資金調達により、引き続き各事業の更なる拡大とIPOに向けた組織強化を目指す。
RFルーカス
調達額:3億円
調達先:三井不動産 / 安田倉庫
備考:ニュースに記載の合計金額より推計 / 2021.02.10分の出資元・調達額をまとめて記載
位置を自動取得してデジタルマップ上に表示できる在庫・物品管理システム「Locus Mapping」の運営を主に行うスタートアップ。
「Locus Mapping」は、RFIDタグを貼り付けてハンディリーダーをかざすだけで、遠隔から一秒に数百個までのモノを読み取って、 何が・どこに・どれだけあるのかデジタルマップ上に表示できる在庫・物品管理システムだ。
同社は、電波とタグの間に障害物が存在しても正確な位置を測定できる技術において世界初の特許を取得していることを強みとしている。
店舗、倉庫、工場など様々な現場で、在庫・物品の管理を効率化して非生産的な時間を短縮したり、商品の位置情報を活用した革新的なマーケティングを可能とする。
2021年4月末には、安田倉庫、三井不動産を引受先として3億円の資金調達を実施。今後は、事業拡大をさらに加速し、在庫管理業務におけるさらなる効率化、省人化に取り組む予定だ。