I solve the “people pain points” that keep leaders awake at night.

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人は上司との関係がこじれると、第一の反応として、相手を避けてしまいがちだ。「自分の仕事をこなし、しばらく上司の目を避ければ、そのうち収まるかもしれない」──と。

相手を避けることは、上司と向き合う気まずさや労力、難しさを避ける良い方法に思えるかもしれないが、それでは問題は解決しない。また、問題を避けていればキャリアにも悪影響があるかもしれないことが、調査から示されている。

私が創業したコンサルティング企業「リーダーシップIQ(Leadership IQ)」が行ったアンケート調査「Optimal Hours with the Boss(上司と過ごす時間の最適な長さ)」によると、直属の上司と週に6時間関わりを持つ従業員は、週にわずか1時間しか上司と関わらない従業員と比べ、インスピレーション、エンゲージメント、イノベーション、内在的なやる気がそれぞれ29%、30%、16%、15%高かった。

そのため、上司を避ければ関係性の問題が修復できないだけでなく、上司と過ごす時間がないことで仕事のパフォーマンスに悪影響が出る可能性が高い。

では、上司との関係が破綻している場合、どうすれば1対1の時間を増やすことができるのだろうか?

言うべき必要のある大事なこと

まずは関係の悪さを認め、謝ることだ。「最近私たちの関係があまり芳しくなかったことは分かっています。そのことについて謝りたいと思います」などと言おう。勇気がある人はさらに一歩踏み込み、「最近期待に添えていなかったことは理解しています。そのことについて謝りたいと思います」と言う。

これに対し、「私は悪くない」「自分の上司は嫌なやつだ」と反論する前に、この関係性を修復できないことで損をするのはあなたであることを覚えておこう(この場合、クビになる可能性は上司よりもあなたの方が高い)。他者のせいにしたり言い訳をしたりせず、自分に非があることを認めるには勇気が必要だ。誠実に「すみません」と言う人はめったにいないので、上司はすぐに警戒心を解くだろう(そしてあなたは、度胸がある人として名が知られるだろう)。

編集=遠藤宗生

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