慢性的なストレスは、過食やファストフード、あるいは食事を抜くなど、体に良くない食習慣につながる。大変な仕事を多く抱えているときは、昼食を抜いたり、忘れてしまったりすることも珍しくない。
しかし、ずさんな食習慣は、長期的に見れば体に深刻な影響をもたらしかねない。心の健康や健康全般が悪化し、生産性に影響をもたらすこともある。今すぐ完全に健康的な食生活に移行することはできないとしても、自分のフリーランス生活に合う形で食生活を改善する方法はいくつかある。
まずは、食生活にスーパーフードを取り入れよう。さっと食べられて、ストレスの体への影響を和らげるものは多く存在する。間食にポテトチップスやクッキーを食べるのはやめ、脳機能を改善すると科学的に証明されている次の7つのスーパーフードを食生活に取り入れよう。
1. ブルーベリー
ベリー類は間食に最適だ。仕事中には、ブルーベリーを入れたボウルをそばに置いておこう。ブルーベリーは脳機能や記憶を改善し、免疫機能を改善するため、これを食べることで集中力が増し、仕事がなかなか進まないように思えるときに感じるストレスが和らぐ。長期的なメリットして、加齢による認知機能低下の防止や視力回復といった効果もある。
2. ナッツ(特にくるみ)
ナッツ類全般にはオメガ3が豊富に含まれているとされるが、中でもくるみにはさらに多くのメリットがある。オメガ3脂肪酸の不足は、うつや認知機能低下につながる。どちらもストレスを原因として起きる症状だ。くるみを食べることで、こうした問題を回避できるかもしれない。
さらにくるみには、タンパク質と多価不飽和脂肪が豊富に含まれており、体重を気にしている人にはぴったりだ。くるみはその他にも、快眠を促すメラトニンの量を増やす効果がある。くるみを就寝前に(あるいは1日を通して)食べることで脳の生産性を維持しよう。