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courtesy of Blue World Voyages

クルーズでの真夜中のビュッフェはもはや過去のものかもしれないが、食事の機会が豊富だったり、ただのんびり過ごしたりするクルーズは、旅行中もアクティブでいたい人を遠ざけてしまうかもしれない。だがクルーズ業界を含む旅行業界では今、旅程の中にフィットネスとウェルネスを組み込むようになっており、新たなクルーズ商品の中にはフィットネスと活動的な旅を単なるオプションではなく中心に据えたものも登場している。

新たなクルーズラインのブルー・ワールド・ボヤージズ(Blue World Voyages)は、運動好きで健康志向の大人(あるいはそうなりたいと願う人)に特化した初のクルーズライン・客船として宣伝されている。同社は既存の客船を改装し、船上でのアクティビティー空間を増やして全乗客にぜいたくな客室を提供するべく最大乗客数を350人に減らす予定だ。

スポーツとフィットネス専用のデッキも設置され、広い機能的なトレーニングジム、バイク、プロスタイルのバッティングケージ、ゴルフ・サッカー・ホッケーのシミュレーター、スピニング、TRXスタジオなどを備える。また、更衣所を併設した海水のラッププールもある。

こうした運動をした後は、しっかりとした回復が必要だ。船にはウェルネス施設に特化したデッキが用意され、最新式のラグジュアリースパやヨガスタジオ、スポーツ医療クリニックも完備される予定。


courtesy of Blue World Voyages

寄港地では、特別な各種アクティビティーも用意されている。ブルー・ワールドは、シュノーケルやスキューバダイビング、サーフィン、カヤック、ゾディアックボート、パドルボード、バイク、ハイキング、ゴルフ、写真撮影のための最高級装備と案内サービスのほか、地元でお勧めの飲食店の情報も提供する予定という。

ブルー・ワールドはさらに、米アウトドア専門誌「アウトサイド(Outside)」のエキスパートたちとタッグを組み、寄港地でのアクティブな活動を支援するほか、アウトサイドの読者向けに毎年2つのクルーズを企画する。ブルー・ワールド・ボヤージズの初航海は地中海で2019年5月を予定しており、イタリアやギリシャ、スペイン、フランス、ポルトガル、コルシカ島、クロアチアなどを回る予定。その次はイングランドやスコットランド、アイルランドにも就航予定だ。

編集=遠藤宗生

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