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人事管理を巡る世界的な状況について最新の動向を知りたいなら、ダイアン・ガーソンの話を聞くべきだ。ガーソンはIBMの最高人事責任者(CHRO)として、13年間にわたって同社の改革を支えてきた。

「仕事の未来」を含め、職場に関するいくつかのことについて、ガーソンの意見を聞いた。

──クラウドやアナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティーなど、さまざまなテクノロジーが使われる時代の人事管理とは、どのようなものか?

人事管理を特徴付けるものは、スピードとパーソナライゼーション、そして民主化だろう。デジタル時代以前は、人事管理は効率化と標準化のために最適化されたもので、サービスを共有し、フロント・オフィスとバック・オフィスを分離したものだった。

新しいテクノロジーは、全ての従業員をわが社の文化とプログラムの共同制作者にしている。彼らは人事管理部にとっての顧客ではなく、共同制作者だ。

──職場で生き残るために、次世代の労働者に最も必要なスキルは何か?

データを扱うこと、分析することができる能力だ。

──データと分析が重要だとすれば、未来の仕事はどのようなものになるのか?

私の考えでは、何百万もの職が失われ、私たちが崖から転げ落ちるようなことにはならい。ただ、工業社会へと移行するなかで起きたのと同様に、ほぼ全ての職業が変化し、新たな職業も生まれるだろう。

テクノロジー業界においては、スピードとイノベーションを重視すれば、仕事はより協調と反復を必要とするようになる。社内外からのサインにリアルタイムで反応し、迅速に組織されたり解散したりするチームによって、行われるようになる。つまり、仕事はアジャイルな(敏しょう性のある)職場において同時に行うことが必要になる。

仕事が連続的に行われていた工業社会においては、在宅でバーチャルに仕事をすることも有効だった。だが、少なくとも組織の中核となるチームは今後、同一の場所にいることが必要になるだろう。

編集=木内涼子

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