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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

億万長者、ビリオネア、大富豪――。資産家を表す言葉はいくつかあるが、日本でのお金持ちに対するイメージは必ずしもよいものとはいえない。欧米では『フォーブス』のビリオネアやリッチリストに載ることは「勝者の証」として誇りに思う傾向がある。
 
一方で、日本では、なるべく目立たないようにする長者が多い。かつて、ある閣僚が資産公開で資産のないことを自慢げに言っていたのは「お金を稼ぐことはよいことではない」という暗黙の思いがあるからだろう。
 
この違いは、おそらく欧米では、お金を稼ぐことは社会に対する貢献であり、億万長者は社会貢献を最もしている人という考えが根底にあるからだ。働く者は稼ぐことで社会貢献する。働くことで多くの資金を稼ぐなら、社会貢献を多くしたことになる。億万長者には、これからの若者の大きな目標になるような人たちが多い。

今回、日本のリッチリストを掲載するにあたり、資産の金額そのものにではなく、その資産家の哲学や行動様式に焦点をあて日本人の目標になるような素敵な資産家像を浮かび上がらせていきたい。
 
視点は2つある。まずは、お金を稼いだプロセスに注目したい。お金を稼ぐことは目的ではなく、ひとつの「経営哲学」をもって遂行した結果、資産家となった人たち。あるいは、稼いだ資産をより高い付加価値をもたらすことにチャレンジし続ける人たちだ。
 
もうひとつの視点は、稼いだお金の使い方である。億万長者の本質が問われるのは、「稼いだお金をどう使うか」ではないだろうか。国民から集めた税金は国民一人ひとりではできないインフラ整備を政府が国民に代わって行うところに意義がある。通常では得られない富を得た長者は、それを政府や一般個人がしたくてもできないことをすることに意義がある。
 
そんなことができる億万長者は、確かに素敵な人たちだ。

ジャパンリッチリストのなかで、私から見た「素敵な人たち」を取り上げ、コメントをつけさせていただいた。

(※本誌では1位から50位までを掲載)

高野真(フォーブス ジャパン編集長)

 

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