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Yarygin / Shutterstock.com

「大麻の日」とされる4月20日、米国では大麻の喫煙者たちによる集会が各地で開催された。今年は大麻を楽しむ人たちにとって、この日に祝うべき多くのことがあった。

合法化する州が増え、現在までに嗜好(しこう)用大麻が9つの州で、医療用大麻が29の州で使用を認められるようになった。また、世論調査会社ギャラップが昨年10月に実施した調査では、大麻の合法化を支持する人が64%となったことが分かっている。

こうしたことから考えれば、米国の合法大麻市場はここ数年で、多大な推進力を得るようになったと見ることができる。そして、実際にこの新たな業界には、多数の新興企業が誕生している。農業やヘルスケアにおけるイノベーションからデジタルコンテンツ、データ分析に至るまで、各社は無限の可能性を秘めたいくつもの事業分野に進出している。

コロラド州とワシントン州が嗜好用大麻を合法化する最初の2州となったのは、2012年後半。スタートアップやベンチャーキャピタルなどの動向を調査・分析する米CBインサイツの報告書によれば、関連企業が調達した資金(公開済みの情報に基づく)は2015年、総額およそ2億3900万ドル(約260億円)に上った。さらに、2017年には約5億9300万ドルに急増している。

また、報告書によると、これまでに最も多額の資金を調達しているのは、最も高い収益性が見込めるヘルスケア分野の企業だ。なかでも資金調達額でトップとなっているのは、カナダを拠点に医療用大麻を生産するティルレイ(Tilray)。公開されている情報によれば、その金額は約4700万ドルに上る。また、関連企業のコンプライアンス(法令遵守)を支援するグリーンビッツ(Green Bits)は、1920万ドルを調達している。

資金調達額でトップ10に入った企業とその調達額は、以下のとおりだ。


出典:CB insights

編集=木内涼子

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