キャリア・教育

2018.01.04 08:00

新年の抱負が「キャリアアップ」なら試すべき10の具体策

Nattakorn_Maneerat / shutterstock.com

新年の抱負は、中途半端な目標になってしまう場合がある。そのため実現できずに終わるのだ。例えば、「もっといい仕事」や「給料アップ」「より高いポジション」を目指して転職することを抱負に掲げたとする。だが、それを可能にする方法が全く分からなければ、こうした目標はあなた自身をがっかりさせるだけだ。

ただ、最終的な目標がはっきりしていることが、かえってそこにたどり着くための道を見えにくくしている場合もある。自分自身を正しい方向、キャリアアップの方向へと進ませるため、チャンスをつかむ準備を整えるために実行すべき10の具体策をリストアップした。

1. リスクを取って失敗する

私たちは失敗や満足のいかない結果に終わったことから学ぶものだ。失敗の可能性に、実行し、知識を深め、成功のチャンスをつかむ邪魔をさせてはいけない。

2. 人と出会う

ネットワークを広げること。小さくて結びつきの強いネットワークは素晴らしいものだ。だが、結びつきの緩い大規模なネットワークは、さらに良い。緩いつながりは、あなたを全く新しいチャンスに結び付けてくれる可能性がある。

3. 競争に参加する

全てを知っている必要はなく、「準備を整える」ための全てのことを実行済みである必要もない。自分が何を理解していないのかを把握することができると思えれば、「準備は完了」している。仕事でも何かの賞でも、必要条件を全て満たしているとは思えなくても、まずは応募してみよう。

4. アイデアを文章にする

執筆するには何か独創的なアイデアが不可欠だと思っているかもしれない。だが、そうでなくても構わない。ほとんどの人には自分の考えがある。ただ、実際にそれを文章にしてみる人が少ないだけだ。リンクトインやブログで、あなたの考えを公開してみよう。

5. 人前で話す

前進するためには、コミュニケーション能力を向上させ、同時に人の注目を集める必要がある。そして、それらを可能にするのが人前で話す機会だ。書くことと同じように、人前で話すこともまた、何かの「専門家」としての他の人たちから関心を集めることになる。
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編集=木内涼子

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