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I write about the Chinese, Indian and American movie industries.

Renovacio / Shutterstock.com

IMAXシアターを運営する「IMAXコーポレーション(以下、IMAX)」の株価は、10月26日の第3四半期決算発表後、20%近い上昇となった。

IMAXの売上は前年同期比で14.2%増を記録し、アナリスト予測を大幅に上回った。ただし、株価は今年3月の35ドル付近と比較すると30%近い安値で推移しており、現在は25ドル付近での取引となっている。背景には今夏の映画業界全体の劇場来場者数の低下がある。

決算発表にあたりIMAXのCEOのRich Gelfondは「今期はクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』や、『スパイダーマン ホームカミング』といったヒット作に恵まれ、世界の映画ファンがIMAXの劇場に押し寄せた。世界の劇場収入は2億1900万ドル(約248億円)に達し、四半期あたりの売上では過去最高を記録した」と述べた。

『ダンケルク』の人気は特にIMAXに客たちを引き寄せ、400ヶ所の劇場の売上が米国での全興収の23%をもたらした。公開中の「ブレードランナー2049」も、米国での興収の16%をIMAXシアターの売上が占めている。

Gelfondによると、先月は「9月としては過去最高の売上」を記録したという。「今年の夏は映画館の来場者数が低調だったとメディアは報じたが、非常に好調な業績を生み出せた」と彼は述べた。

IMAXは近年、3D作品よりも2D作品の上映本数の増加に注力し、収益性の向上を目指している。IMAXシアターでは2D作品でも迫力ある映像が楽しめることが売りとなっている。また、マーケティング面では新たにJL PomeroyをCMOとして招き入れ、ブランディング面にも力を注いでいる。

JPモルガンのアナリストはIMAX株の格付けをニュートラルからオーバーウェイトに引き上げ、今後12ヶ月の株価ターゲットをこれまでの25ドルから29ドルに上昇させた。

編集=上田裕資

 

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