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カリスマファンドマネージャー「投資の作法」

ImageFlow / shutterstock

「自己投資」とは必ずしもお金や時間をかけなくてはできないものではない。好きこそものの上手なれー。少し肩の力を抜いたほうが人は成長できるのだ。

本連載では、「投資」というテーマについてさまざまな切り口で展開している。これまでも述べてきたが、私は「エネルギーを投入して未来からお返しをもらう」ことが、広い意味での投資だと考えている。今回は、投資の中でも、人生において非常にリターンの高い「自己投資」にフォーカスしてみたい。

自己投資という言葉から、教育・学術機関に通ったり、資格の勉強をしたりというようなことを連想する人が多い。もちろん、それらは立派な自己投資であるが、スキルの習得には体力とお金がかかる。強い意志や根性も必要だ。

私は「自己投資はそんなに頑張らなくていい」と思っている。そこで、私が実践している自己投資のコツをご紹介しよう。それは以下の3カ条である。

(1)自己投資はゼロ円でもできる
(2)自己投資は三日坊主でいい
(3)自己投資はプロセスを楽しむ

お金がなくても自己投資はできる

まず、(1)から見てみよう。大事なのは、「自己投資はお金がすべてではない」ということ。「お金はないけれど時間や情熱はある」といった人でも十分に自己投資はできる。お金をかけずに自分を磨く手段は、山ほどあるのだ。

これまで私は成功した経営者を大勢見てきたが、多くは「お金もモノもないが、情熱だけはあった」という人である。元からお金持ちであったケースはむしろ少数派。ほんの小さなことでも、今までの自分を変えようとすることが大事だ。

例えば、毎朝会社に行ったら「おはようございます!」と元気にあいさつしてみよう。周りの人の気持ちを明るくできる。周りの気持ちが明るくなれば、きっとあなたもそうなる。1日を明るい気持ちでスタートできれば、あらゆることに前向きに取り組める。

さらに、人はあなたのことを「周囲を明るくさせる存在」として評価するようになるだろう。少し行いを変えるだけで確実にリターンが見込めるのだ。私もフェイスブックやツイッターで、毎朝のあいさつとして「はろはろやっほー」とつぶやいている。これも私にとっては「自己投資」である。たったひと言で明るい人という印象を持ってもらえるかもしれない。

ほかにも、「人を褒める」「メモを取る」など“ゼロ円”でできる行動を心がけている。いずれも相手との円滑なコミュニケーションが生まれるだけでなく、「相手から学ぶ」姿勢を身につけることもできる。私が尊敬する経営者の方々はこうした行動が徹底しているように思える。

NHKの語学講座なども、廉価なテキストで優良な講義を受けることができる。一流の先生がわかりやすく、懇切丁寧に教えてくれる。NHKのラジオ講座を徹底的に勉強して英語を話せるようになった人はいくらでもいる。多くの人が、うまくいかない理由として資金や才能がないことを嘆いたりしているが、本当の理由はただやらないということが多いのではないか。

文=藤野英人

 

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