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世界の富豪たちの富を築く過程、およびその活用に関する記事を中心に執筆

Photo by Michael Kovac/Getty Images for Vanity Fair

アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスCEOが27日、世界一の富豪の座をビル・ゲイツから一時奪取した。

27日の株式市場で、アマゾン株は前日終値比1.6%高で取引を開始。これによりベゾスの総資産額は14億ドル増加し、906億ドル(約10兆1000億円)となった。同社株は一時1083ドル31セントまで上昇したが、その後下降に転じ、1046ドルで同日の取引を終えた。

この時点でのベゾスの保有資産は前日比5億4000万ドル減の887億ドル。一方のゲイツの総資産額は前日比2億4000万ドル減の898億ドルとなり、ゲイツが世界一の富豪に返り咲いた。

ベゾスは、フォーブスが1987年に開始した世界長者番付で首位に立った7番目の人物。米国人が1位となるのは、ゲイツと投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットCEOに続き3人目となる。

バフェットは1982年のフォーブス初の米国長者番付でランク入りを果たし、ゲイツもその4年後に加わっていた。

一方のベゾスは、フォーブスの長者番付では比較的新顔で、米国の番付に初めて登場したのはアマゾンが新規上場を果たした1年後の1998年。今年3月の世界長者番付では、保有資産額728億ドルで3位につけていた。

ただ、ゲイツがこれまでに膨大な額の資産を慈善事業に投じていなければ、ベゾスは世界一の富豪の座には遠く及ばなかっただろう。

世界の富豪に保有資産の半分を慈善事業に寄付するよう呼び掛ける取り組み「ギビング・プレッジ」をバフェットと共に立ち上げたゲイツは、2016年末までに311億ドルを寄付。一方、ベゾスはこの取り組みに参加しておらず、フォーブスの推計によると2015年末までの寄付総額は1億ドルだ。

翻訳・編集=遠藤宗生

 

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