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I write about leadership development and building strengths.

wavebreakmedia / shutterstock.com

米国では、仕事で「精神的な嫌がらせを受けた」と感じたことがある人が41%にも上るとの調査結果が出ている。嫌な上司は従業員の心身の健康に劇的な影響を与え得る。

では嫌われる上司の特徴は何だろう? 簡単なアンケートを取ってみたところ、以下のような答えが得られた。

・個人の問題や心配事に関心を持たない
・他人のニーズにほとんど気を向けず「結果」のみに集中する
・役に立たないフィードバックをする
・チームに信頼されていない
・他人を成長させることに無関心。

嫌われている人は有能なリーダーになれるだろうか?

上司は「悪役」でなければならず、常に好かれるわけにはいかない、という意見も多い。私がCEOを務めるリーダーシップ開発支援企業ゼンガー・フォークマン(Zenger Folkman)は、さまざまなリーダーシップ能力をカバーする39項目の指数を用い、総合的なリーダーシップ能力を測定した。結果は5万1653人のグローバルリーダーに基づいている。

すると、有能なリーダーと好感度の間には強い相関関係があることが分かった。実際、好感度を上げる努力をすれば、より有能になれると示されたリーダーの割合は90%に上った。

これは、リーダーシップとは人に影響を与えるプロセスだからだ。もしリーダーが嫌われていれば、影響力を行使するためには肩書の力か技術的な専門性に頼らざるを得なくなる。一方で好感度の高いリーダーは次のような肯定的な感情を通じて周囲とつながることができる。

・刺激的なビジョンを人に受け入れさせられる
・崇高な目標に向けた情熱を周囲に抱かせられる
・忠誠心や献身を引き出せる

好感度は直属の部下の熱意にも大きく影響する。われわれが4万5353人のグローバルリーダーの直属の部下からの評価を基に従業員の熱意を測ったところ、好感度の高いリーダーと共に働く者は、有能さの順位が80パーセンタイル(全体を100とした時の下から80番目)であることが分かった。

では好感度を上げるにはどうすればよいのか?

編集=遠藤宗生

 

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