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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

Photo by Kevin Mazur/Getty Images For Roc Nation

ジェイ・Zが運営するストリーミングサービスTidalから、またもやCEOが退任する。Tidalは5月26日、CEOのJeff Toigが在職わずか1年強で退任したと発表した。この2年強で辞めたCEOは3人目。後任はまだ決まっていない。

サウンドクラウドやヴァージン・ミュージックなどにも在籍していたToigは2016年にTidal のCEOに就任し、まだ同社3人目のCEOとして話題になった。前任者は暫定CEOとして初代CEOのAndy Chenの後を継いだPeter Tonstadだった。

Tidalから短期間で3人ものCEOが辞任したことは、同社が依然として不安定な状況にあることを示している。Tidalは今年1月にソフトバンク傘下のスプリントから2億ドル(約223億円)の出資を受け、先行きに希望が見えた印象を世間に与えた。

Tidalは2014年秋に創業したが、これまでの話題の中心は業績不振やCEOの辞職など明るいものではなかった。同社によるとユーザー数はおよそ300万人だが、競合と比較すると物足りない数字ではある。スポティファイの有料ユーザー数は5000万人、アップルミュージックは2000万人だ。

しかし、Tidalは独占コンテンツを豊富に持っており、共同創業者としてビヨンセやニッキー・ミナージュ、カルヴィン・ハリス、マドンナなどが参加している点も他のストリーミングサービスとの大きな違いだ。事業の継続を危ぶむ見方もある一方で、今後もゆっくりながら成長を続けていくのかもしれない。

編集=上田裕資

 

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