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フォーブス ジャパン副編集長 兼 ウェブ編集長

Appleton Propertiesの代表取締役社長、フィリッペ・ジアード氏

「ラスベガス不動産王」の異名を持つAppleton Propertiesの代表取締役社長、フィリッペ・ジアード氏。ジアード氏といえば、2013年、ウォールストリート・ジャーナルが選ぶ「全米不動産ビジネスパーソン13位」にも輝いている。自らのバックグラウンドであるエンジニア資格を武器に、総額で2,000億円以上の開発プロジェクト成功経験を持つ。そんなジアード氏に、現在のアメリカの不動産事情を聞いた。

谷本有香(以下、谷本):ジアードさんはエンジニア出身だそうですが、なぜ不動産投資を始めたのですか?

フィリッペ・ジアード(以下、ジアード):私は戦時下のレバノンで育ちましたが、レバノンにいても何もチャンスを得られないと思い、22歳でアメリカに渡りました。当初はエンジニアを目指していましたが、もともと投資に興味を持っていたんです。

不動産投資は、物件を安く買って修繕し転売する流れを、いかに効率的に実行するかが重要です。エンジニアも元のプログラムを改善して売る一連のプロセスをいかにスピーディーに実行するかが重視されます。

この2つは非常によく似ていると気づき、エンジニアとしての知識が不動産投資にも活かせるのではと考え、投資家になることに決めたんです。



谷本
:「ラスベガスの不動産王」として、現在のラスベガス不動産市況をどう見ますか?

ジアード:今年に入ってようやく上がり始めているところなので、投資タイミングとしてはベストです。

ラスベガスは、「ギャンブルの街」で、中低所得層の住人が多く、あまり治安の良くない場所だと、アメリカ人にすら誤解されています。しかし、実際は若年層が多く住んでおり、ベビーブーマー世代のシニアもリタイア後に大勢移住してきている街です。

一つの特徴として、地震が全く起こらない点が挙げられます。不動産投資先として日本人が一番気にするのは「地震リスク」ですが、ラスベガスは全米で唯一、地震の原因となる地殻プレート上にない街なので、地震保険に入る必要はありません。

一般的に、遠隔地の物件に投資する際は、ハリケーンやトルネードなどの天災リスクを考慮しますし、実際に物件を維持するメンテナンス費用もかかります。しかし、ラスベガスは年間200日以上好天が続く地域なので、修繕リスクや維持コストが他の州に比べ少なく済みます。

インタビュアー=谷本有香 構成=筒井智子 写真=藤井さおり  協力=ニッケイ・グローバル

 

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