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マーケット、ミレニアル世代、マネー担当。

(Photo by Cem Ozdel/Anadolu Agency/Getty Images)

スポーツ界の本当のバブルはテレビの放映権料にまつわるものではない。確かに、スポーツ番組はネットワーク局の独占状態からストリーミング配信に移行しつつあり、ケーブル局のチャンネルもバンドル売りからアラカルト形式に変わりつつある。

だがスポーツ番組の価値は、需要と供給の関係から評価しやすい。フットボールなど人気の番組の価値は上昇を続ける一方で、テニスなどより人気の低いスポーツの番組は行き場を失っている。

スポーツ関連で真のバブルが発生しているのは不動産プロジェクト。そしてこのバブルは需要よりも、超低金利によって煽られているようだ。

MLB(メジャーリーグ)のテキサス・レンジャーズは、Texas Live!再開発プロジェクトの一環として新スタジアムを建設したい考えだ。ダラス・モーニング・ニュース紙によれば、同プロジェクトでは2億ドル(約220億円)をかけて「川沿いの遊歩道、2,000戸の住宅ユニット、さらに100万平方フィートを超えるオフィス・小売・住宅・エンターテインメントスペースなどの建設を計画している」という。

最近大きな注目を集めたのは、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のセントルイス・ラムズのロサンゼルス移転が決定したこと。同チームが18億ドル(約1,980億円)をかけて建設する新スタジアムは、広さ298エーカーの大規模な再開発プロジェクトの一部。ラムズの新施設のほかにもNFL専門チャンネルであるNFL Networkの施設や、エンターテイメント施設、商業施設、住宅用建物などが建設される予定だ。

NBAのディフェンディング・チャンピオンであるゴールデン・ステート・ウォリアーズは、本拠地をサンフランシスコに移す予定。ミッションベイ地区は再開発によって壮大なスポーツ&エンターテインメントの中心地となる見通しで、ウォリアーズの新アリーナ「チェースセンター」への訪問を促進する役割を果たすことになるだろう。

編集=森 美歩

 

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