時の哲学 フィレンツェの伝統を伝える「パネライ」

photograph by Kazuya Aoki | styling and prop by Yu-ka Matsumoto

パネライを象徴する大型のクッション型ケースや視認性の高い文字盤。1860年にフィレンツェに構えた時計店に端を発するヒストリーが磨き上げたデザインを継承し、高度な技術を搭載した現代のモデルは、伝統の重みを静かに体現する。

vol.8
PANERAI
Radiomir 1940 3Days Automatic Titanio - 45mm

歴史あるラジオミール1940シリーズ初のチタン製モデルは、シンプルにしてエレガントな、パネライのヒストリックモデルのデザインを継承している。ミニマルにして見やすい文字盤にあって、9時位置のスモールセコンドの動きが目を引く。アラビア数字とアワーインデックスには蓄光塗料であるスーパールミノバを使用し、夜間の視認性にも優れる。

型番:PAM00619
ムーブメント:キャリバー P.4000
ケース素材:チタニウム
ケース径:45mm
価格:¥1,240,000
問い合わせ:オフィチーネ パネライ 0120-18-7110

編集 = 青山 鼓

この記事は 「Forbes JAPAN No.21 2016年4月号(2016/02/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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