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フォーブステクノロジーチャンネルのシニアニュースプロデューサー

メアリー・ミーカー (Photo by Steve Jennings/Getty Images for TechCrunch)

フォーブスが3月23日に発表した最新の「最も活躍したベンチャー投資家100人(Midas list)」リストには、女性投資家5人が名を連ねた。女性の1位となったのは、全体のランキングで5位(2015年は15位)となった米ベンチャーキャピタル、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(Kleiner Perkins Caufield& Byers、KPCB)のメアリー・ミーカー。女性で初めて、トップ5入りを果たした。

トップ10に入った投資家らは、いずれも過去5年間のエグジット(株式公開、M&A)で2億ドル以上を調達、または企業の資金調達ラウンドで4億ドル以上を調達した人たちだ。一方、上位100人でみると、各氏はこれらの条件に該当する平均8件以上に関与しており、その8件には3社以上のユニコーン企業が含まれていた。

女性投資家のトップ5は以下のとおりだ。

1位 メアリー・ミーカー(KPCB)

女性投資家で第1位のミーカーは、元 IT・テクノロジー分野のアナリスト。多数のテック系企業への投資を行っており、主な投資先はフェイスブックやJD.com、エアビーアンドビー、スポティファイなどとなっている。このほか、法律相談のリーガルズーム(LegalZoom)、ツイッター、食料品購入サイトのインスタカート(Instacart)、チャットツールのスラック(Slack)にも投資している。

2位 ジェニー・リー(GGVキャピタル)

全体のランキングでは、40位につけた(前年は10位)。2010年に中国のソーシャルメディア・プラットフォーム「YY」などに投資したことで注目を集めた同氏は、このほか通信機器・ソフトウェアメーカーの小米科技(Xiaomi、シャオミ)、チャイナ・タレント・グループ(China Talent Group)、北京触控科技(Chukong Technologies)、中国向けゲームパブリッシングのヨード・ワン(Yodo1)などにも投資している。

3位 レベッカ・リン(キャンバス・ベンチャーズ)

2015年の23位から67位へと大きく順位を下げた。投資している貸付(融資)型クラウドファンディングのレンディングクラブ(lending club)は2014年のIPO以後、株価が60%以上下落した。同氏はこのほか、イーデン・テクノロジーサービシズ、フューチャー・アドバイザー、ビューウィックス、クラウドフラワーなどにも投資している。

4位 テレシア・ゴウ(アスペクト・ベンチャーズ)

2014年に98位に入ったゴウが、2016年には92位に順位を上げた。電子商取引とセキュリティ関連のテクノロジーの分野を得意とする同氏は、オンライン不動産情報のトゥルーリア(Trulia)、Webアプリケーションやデータベースをネットワーク内外の脅威から守るセキュリティソリューション、インパーバ(Imperva)に投資。両社はそれぞれ、2012年と2011年に上場している。

5位 べス・サイデンバーグ(KPCB)

バイオテクノロジー分野を専門とする同氏は、2015年の91位から98位にランクを下げた。医師でもある同氏は、2002年にKPCBに参加するまでは、アムジェン(Amgen)、ブリストルマイヤーズスクイブ(Bristol-Myers Squibb)、メルク(Merck)などで幹部職に就いていた。

編集 = 木内涼子

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