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消費経済:小売業とそれを改革する人々について執筆

Dusan Petkovic / shutterstock

テクノロジー業界の成長が続くサンフランシスコは、男性が生計を立てるのには最適の場所だ。グーグルやフェイスブック、ツイッターをはじめとするテクノロジー大手の大半は、管理職の82%を男性が占める。そのため彼らは、煩わしい男女の賃金格差の問題に気を遣う必要もない。学士以上の学位を取得している男性は、同じ職務に就く女性の1.5倍の収入を得ている。

しかし、テクノロジー業界で働く女性の昇進が困難なのはサンフランシスコだけではない。ニューヨークに拠点を置くフィンテック企業、スマートアセット(SmartAsset)は先ごろ、国勢調査データを分析し、テクノロジー業界で働く女性に最適の都市を割り出した。ランキングでは、サンフランシスコは19位となる結果だった。

調査対象としたのは全米の58都市。同業界で働く人に占める女性の割合、男女の賃金格差、住居費を除く収入、過去3年間の雇用成長率の4項目について調査し、結果を数値化してランキング化した。

1位の首都ワシントンでは、国勢調査で「コンピューター・数学分野」に従事していると回答した女性たちの平均賃金は、同じ分野で働く男性の平均賃金を100とした場合に99.3となり、男女間の格差はほぼないという結果になった。

2位のカンザスシティ(ミズーリ州)と3位のデトロイト(ミシガン州)では、テクノロジー業界で働く女性の収入が男性を上回っており、男性の平均賃金を100とした場合、それぞれ100.8、122.8だった。また、デトロイトでは過去3年間、同業界は著しい雇用の増加を記録している。

カリフォルニア州内の都市でランキングの上位に入ったのは、9位のフリモントで、男性の平均賃金を100とした場合の平均賃金は87だった。また、テクノロジー業界に従事する労働者に占める女性の割合は、およそ25%だった。

数字でみた「テック業界で働く女性にやさしい都市」ランキングは、以下の通りだ。

(数字は左から順に、「男性平均賃金を100とした場合の女性の平均賃金」と労働者に占める女性の割合)

1 首都ワシントン、99.3、40.4%

2 ミズーリ州カンザスシティ、 100.8、33.6%

3 ミシガン州デトロイト、122.8、44.5%

4 メリーランド州ボルチモア、90.1、31.2%

5 インディアナ州インディアナポリス、100.8、29.4%

6 アリゾナ州チャンドラー、83.9、28.6%

7 ニューヨーク州ニューヨーク、93.6、26.3%

8 ルイジアナ州ニューオーリンズ、95.2、38.1%

9 コロラド州デンバー、97.4、24.2%

10 カリフォルニア州フリモント、87.0、25.3%

編集 = 木内涼子

 

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