バイアコムは、家庭用ストリーミング事業を手掛けるRokuが4,550万ドル(約51億円)を資金調達したラウンドに参加し、投資を行った。バイアコムは消費者がテレビ番組からインターネット経由の動画視聴に流れる動きが続くとみて、布石を打ったようだ。
Rokuはストリーミングプレイヤー「Roku ストリーミングスティック」など、家庭用テレビと簡単に統合できるストリーミングのプラットフォームを提供し、この数年間注目を浴びている。eMarketerによると今年末時点の米国でのユーザー数は2,500万人に成長すると見込まれ、この数字はインターネットテレビユーザー全体の15.2%に相当する。同時期のグーグルのChromecastのユーザー数は3,020万人、AppleTVのユーザー数は2,050万人と予測されている。
Rokuのこれまでの資金調達額は少なくとも2億900億ドル(約236億円)にのぼるとされる。バイアコムは以前、VineやSnapchat、ユーチューブのようなソーシャルメディアのスターのライブ番組を制作するDigiTourにも投資している。
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