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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

Nadezhda1906 / Shutterstock

成熟しつつあるストリーミング・ビジネスでは、新たなターゲット層に着目している。これまでのターゲットはミレニアル世代だった。この世代は音楽に大きな価値を見出しているうえ、新たなアイデアにすぐ飛びつくため、テクノロジーの普及において大きな役割を担っている。

だが、これまで見過ごされてきた世代がいるのではないか。世界は20代だけで回っているわけではない。他の年代に向けたコンテンツのストリーミングサービスも成立するはずだ。

そこで登場したのが子供向けのストリーミングだ。不適切な歌詞や動画がないか、親たちが慎重に見極める仕組みもある。絶対に安全だという保証はないが、子供たちがエミネムやクリスティーナ・アギレラの“ダーティー”な表現に出会う可能性を減らせる。

YouTubeは2015年の早い段階で子供向けのアプリを立ち上げた。Rhapsodyは昨年10月に、ディズニーとiHeartRadioもその1か月後に追随した。去年だけでもたくさんのストリーミングのアプリやサイトが立ち上がったが、少なくとも大手4社が子供向けのものを発表していることから、SpotifyやPandoraが追随するのも時間の問題とみていいだろう。

子供向けのコンテンツを用意することは、目先の利益を追う話ではない。ストリーミングで聴くことを習慣づけることにより、将来の有料会員を育てる目的もあるのだ。

子供たちに経済力はないが、大きなビジネスになる可能性はある。子供向けの音楽グループKidz Bop Kidsはビルボード200のトップテンの常連だ。ワン・ダイレクションなどのツアーのチケットは数分で売り切れる。グラミー賞では子供向けアルバムに対する賞もあり、激戦になることもある。音楽業界において親が子供のために多額の金銭を使っているのであれば、ストリーミングサービスがそこに目をつけるのも妥当な話だ。

編集=上田裕資

 

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