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ハードウェア及び半導体メーカーについて執筆

Denys Prykhodov / shutterstock

マーケット調査機関のJuniper Researchは1月12日、Apple Watchが2015年に世界で出荷されたスマートウォッチの52%を占めたと発表した。アップルからの公式な発表はないが、発売されたのが4月であるにもかかわらずこの結果を出せたことは見事と言える。

一方グーグルのAndroid Wearは10%に満たなかった。また、サムスンの独自OSのTizenベースのGear S2が11月に発売されたが、ほとんど売れていないとJuniper Researchは推測する。

Apple Watch以外で売れているのは、MartianやRazerなどが発売している安価なスマートウォッチだという。Razerが発表したばかりのNabu Watchは149ドル(約1万8,000円)からだ。

現在スマートウォッチ市場が伸び悩んでいるのは、キラーアプリが存在しないからだ。ベーシックな機能だけを備えた安いデバイスが大きなシェアを占めている。基本的な通知機能や運動管理機能しかなく、多数のアプリが提供されていなくても、現時点では問題はないのだ。

「スマートウォッチは消費者に受け入れられるのを待っている状態だ」とJuniper ResearchのJames Moarが文書で回答した。「新製品が発表されても見た目が改善され機能が多少増えているぐらいで、機能や使い方に大きな変更はない。スマートウォッチは機能的に成熟しており、消費者が本当に欲しいかどうか判断する段階にきている」

Apple Watchは2015年に52%のシェアを獲得したとはいえ、実際の出荷台数はiPhoneの2015年の出荷台数である2億台以上と比べたら微々たるものだ。Apple Watchがアップルにさらなる飛躍をもたらすことはないと考える専門家は多い。投資銀行Pacific Crest SecuritiesのアナリストAndy Hargreavesは2015年7月、Apple Watchの販売台数を2015年は1,050万台、2016年は2,100万台との予測を示していた。

しかし、この予測が正しければ、Apple Watchの販売台数は最初のiPhoneよりも多い。アップルがiPhoneを売り出した2007年の販売台数は140万台だった(発売されたのは同年6月)。2008年には1,000万台が売れた。

新しいApple Watchが発表されるのではとの憶測が出始めている。アップル関連のニュース専門サイト9to5Macは、アップルがApple Watchの新製品を3月のイベントで発表し、4月までに出荷を始めると報じている。

編集=上田裕資

 

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