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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

ジャメル・トッピン = 写真

アンダーアーマーは、“テクノロジー企業”だ―。世界広しといえど、そんなことを言うのは、同社のケビン・プランクCEO(43)くらいだろう。
だが事実、このスポーツ用品メーカーは最新の技術を使ってスポーツ用品の機能性を高めてきた。汗を吸収する合成繊維に、ケガを軽減する圧縮シャツ。「うちのシャツについて聞くときは、『どんな機能なの?』と聞くべきだよ」とプランクはうそぶく。これらの素材や製品がウケて、同社はナイキに次ぐ全米2位のメーカーにのし上がってきた。

当然、ウェアラブル端末も視野に収めている。 すでに、IT企業を買収。ソニーやサムスンの技術者を引き抜き、製品開発を進めている。
「僕らは世界最高のアパレルとクツをつくっているんだ。“着ける”ものなら、デジタル製品でもつくらない理由はないだろう?」

だが、ルーツを忘れることはない。オフィスの壁には、こんな言葉が。「シャツとクツを売るのを忘れないように」


ケビン・プランク◎スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー」の創業者兼CEO。
メリーランド大学のアメフト部在籍時に吸汗性の高いシャツがほしいと考えたのが、同社を立ち上げたきっかけ。
今年度の売り上げは40億ドルになる見通しで、2018年までの目標を75億ドルに設定している。今年、フォーブスの「最も裕福なアメリカ人400人」の仲間入りを果たした。


フォーブス ジャパン編集部 = 文 

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