CONTRIBUTOR

Enrique Dans

I study technology disruption in individuals, companies and societies.

I am Professor of Information Systems at IE Business School in Madrid (Spain). I graduated with a B.Sc. from Universidade de Santiago de Compostela, then got my MBA at Instituto de Empresa (Madrid, Spain), my Ph.D. in Management Information Systems from the Anderson School at UCLA, and conducted postdoctoral studies at Harvard Business School. My research interests are related to the impact of disruption and technology at three levels of analysis: individuals, organizations, and the society as a whole. I’ve been teaching and consulting in the technology field since 1990. Besides that, I am a frequent contributor and columnist in business and economic newspapers and magazines, I participate in different technology startups, and I write on a daily basis since 2003 in my page in Spanish, enriquedans.com, one of the most popular technology blogs in Spanish, and in English on Medium.

  • スポーツアプリ市場ほぼ独占のアップル、デバイス戦略で勝利

    スポーツ用トラッキングアプリの人気が高まっていた2013年、米スポーツ用品・衣料企業のアンダーアーマーはいくつかの大規模買収を実施した。同社は2013年11月から2015年2月にかけ、マップマイフィットネス、エンドモンド、マイフィットネスパルをそれぞれ1億5000万ドル(約156億円)、8500万ド ...

  • リモート時代に必要な「遠くから寄り添う」従業員管理

    新型コロナウイルスの流行に伴うロックダウン(都市封鎖)によって広まった分散ワークは、多くの企業に従業員との関係を見直すきっかけを与えている。米国では現在、従業員の約33%が完全にリモートで働き、25%がリモートとオフィス勤務を組み合わせた「ハイブリッドワーク」を行っている。またリモートで働く人の3分 ...

  • 飲食店はコロナ拡大を助長 科学的証拠は否定できず

    世界各地の飲食業界では、新型コロナウイルスの流行を受け販売をテイクアウトに限るなどした営業制限に対する抗議の声が上がっているが、こうした反対運動は科学的証拠に反するものだ。レストランやバーの経営者は真摯な訴えとして、自分たちは衛生・安全対策をしっかり取ってきたと主張している。だが、客が飲食時にマスク ...

  • 観光業界、存続には抜本的見直し必要に

    新型コロナウイルス流行の第2波が襲来し、収束の気配を見せない中、一部の業界では劇的な変化が起きることは明確となってきた。そのひとつが、観光業界だ。新型ウイルス対策として講じられたロックダウン(都市封鎖)や移動制限により、観光業界は既に大打撃を受けているが、たとえ流行が収束したとしても、その後の見通し ...

  • アプリ使用時のプライバシー保護 アップルが見出した有効策

    アップルは12月8日から、アプリ開発者に対し、各アプリのプライバシーに関する詳細情報のアップストア上での掲載を義務付ける。これは食品の栄養成分表示と似たようなもので、アプリが収集するデータのタイプ、収集したデータの使用方法、ユーザーのプロフィルとの関連付けの有無など、ユーザーのプライバシーに関するす ...

  • ビデオ会議が縮める投資家と起業家の距離

    起業を目指す者にとって、海外の投資家を見つけることは常に難題となってきた。従来は、ロンドンだろうがミュンヘンだろうがシリコンバレーだろうが、起業家の方から投資家のいる場所に出向く必要があった。これはしばしば、起業家にとって移動面での問題を生んだが、そうした問題は比較的小さく、多くの場合は公的機関や民 ...

  • 急増する「SPAC上場」 新たなバブルの可能性は?

    「SPAC(特別買収目的会社)」とは、自らは事業を経営せずに、非公開会社を従来の新規上場(IPO)プロセスを経ずに上場させるためだけに設立されるダミー会社のことで、一般投資家のファンドを束ねて、一定期間内に合併やレバレッジドバイアウトのための資金を調達しようとする方法だ。SPACは「ブランク・チェッ ...

  • イーロン・マスクが大量の衛星を打ち上げる理由

    スペースXはこれまで、数えきれないほどの「スターリンク」衛星を打ち上げてきた。2018年2月22日に最初の2基を打ち上げて以来、少なくとも15回の打ち上げを実施し、その度に約60基を軌道へ投入している。直近の打ち上げは先月24日で、軌道に投入した衛星は累計895基となった。うち51基は何らかのトラブ ...

  • 田舎町の「ズームタウン化」現象 米西部で進む

    米経済誌ファスト・カンパニーの記事「Zoomtowns are exploding in the West(ズームタウン、米西部で人気沸騰)」では、米西部の大都市に住んでいた人々が、観光地やスキーリゾート、自然公園などへの玄関口となっている「ゲートウェイ・コミュニティー」と呼ばれる町へと移住するトレ ...

  • 最も安価で効率的? 世界の「太陽光エネルギー」の今

    エネルギー業界の動向を追っている人なら誰もが、ソーラーエネルギーはもはや未来ではなく現在のものであることは理解しているはずだ。国際エネルギー機関(IEA)が今年発表した世界エネルギー見通しによると、太陽光発電はすでに史上最も安価な電力源になっている。こうした状況にある今、南オーストラリア州が今月12 ...

  • 化石燃料車禁止を宣言のパリ 輝く「グリーン都市」の未来

    6月のパリ市長選挙で圧勝して再選を果たしたアンヌ・イダルゴは、パリの未来像についての政策案の一環として、2024年からディーゼル車の利用を完全に禁止することを宣言している。また2030年には化石燃料車も全面的に禁止する計画で、近い将来には市内の全タクシーを電動化する予定だ。パリは昔から、公園や庭園の ...

  • 中国で横行、荒唐無稽な「種子送り付け詐欺」

    長年にわたりインターネットに関する記事を頻繁に執筆してきた私は、もはやどんなものにも驚かなくなってしまったと思っていたが、そんな私でも開いた口がふさがらないようなことが起きている。中国のeコマース企業から世界中の人々に植物の種子が入った小包が届いている現象については、少し前から書きたいと思っていた。 ...

  • 米政府、仮想通貨資産の申告義務化を検討 その先に見える未来

    米内国歳入庁(IRS)は、2020年度版納税申告書の1ページ目に、「2020年内に仮想通貨の経済的権益を売却・送金・交換・取得したか」という質問を追加することを検討している。回答欄はチェックボックスとなり、イエスとノーのどちらかを選ばざるを得ない形だ。仮想通貨に関する質問は2019年度版の納税申告書 ...

  • シェア前に内容確認の注意喚起 ツイッターの実験から分かったこと

    他人の投稿をリツイートする前に記事の全文を読ませようというツイッターの実験的な試みには、感心している。5月に一部ユーザーを対象にして始まった試験のこれまでの成果として、記事を読んでからシェアするよう促すメッセージを表示することで、ユーザーが実際に記事を開く確率が40%上昇したことが分かっている。ただ ...

  • 電話サービスに革命? グーグルの便利アプリが対象国拡大

    きっと読者の皆さんの中には、自分から電話をかける機会が減っただけでなく、かかってきた電話に出るのも面倒になっている人が多いのではないだろうか。私もその一人だ。理由のひとつとして、電話の「同時性」がある。鳴った電話にはすぐに出る必要がある。留守番電話(これも同じく利用頻度が落ちている)にメッセージを残 ...

  • ポルノに自分の顔が… 野放しとなる「ディープフェイク」技術

    2018年前後に広まり始めた機械学習による「ディープフェイク」作成技術は、使用目的のほとんどがポルノビデオとなっており、その割合は96%に上る。うち99%は、女優や歌手などの女性有名人を使ったものだ。現在では、著名サイトから新興の専門サイトにいたるまで、多数のポルノサイトが、ありとあらゆるセレブの顔 ...

  • 「経済をとるかコロナ対策をとるか」の二択が誤っている理由

    米外交誌フォーリン・ポリシーが掲載した論評記事「The great pause was an economic revolution(新型コロナウイルスによる経済停止は経済革命だった)』では、筆者も最近取り上げた問題について触れている。その問題とは、新型ウイルスの感染拡大抑止の必要性と、経済を動かし ...

  • 炎上する地球 私たちはいつ行動を起こすのか

    私たちはいったいいつまで、気候危機を放置し続けることでもたらされる影響を無視し続けるのだろうか。米西部のカリフォルニア州とオレゴン州では大規模な森林火災により数十万人が避難を強いられ、延焼面積はわずか数週間で昨年1年分を超えた。だがそれでも私たちは、これが人類の活動による地球温暖化の直接的な結果であ ...

  • 中国、強硬テクノロジー戦略で既に世界のリーダーに

    グーグルのエリック・シュミット元最高経営責任者(CEO)は先週、超党派政策センターで、人工知能(AI)に関するグローバルリーダーシップについて講演し、今後は中国が世界をリードしていくだろうと結論付けた。筆者はかなり以前から、同様の主張を続けてきた。中国は、欧米にとっては受け入れ難いやり方をもってして ...

  • インターネットを分断する中国 私たちにできることは?

    ティム・ウーの記事や書籍はどれも読む価値がある。彼はコロンビア大学法科大学院教授、弁護士、テクノロジーとその効果に関する専門家などの顔を持つほか、「ネット中立性」という言葉の生みの親でもある。端的に言えば、彼の意見は軽んじるべきでない。ウーはニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した「A TikTok ba ...