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経営・戦略

2025.04.11 08:15

職場の「制服」は作業効率やモチベーションに影響

プレスリリースより

プレスリリースより

毎日身につける「職場の制服」。その存在は業務をスムーズにする一方で、不満の種にもなり得る。株式会社NEXERと株式会社アルファユニが共同で実施した調査によると、制服のデザインや機能性が従業員の作業効率やモチベーションにさまざまな影響を与えることがわかった。

◾️調査概要
調査内容:「職場の制服への不満に関するアンケート」
調査期間:2025年3月14日 ~ 2025年3月24日
調査機関:株式会社NEXER
集計対象:事前調査で「制服を着る職場で働いた経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
調査方法:インターネット調査
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合あり。

約半数が職場の制服に不満

今回の調査によると、職場の制服に不満を感じたことがあると回答したのは42.2%。約半数が何らかの形で制服に不満を抱いているという結果になった。

不満に感じる点について尋ねたところ「デザイン」が49.3%と圧倒的な割合を占めた。見た目だけでなく、機能・実用性の観点からも制服に対する不満が寄せられている。

デザイン面での不満としては、「シンプルすぎる」「カラーバリエーションが極端」「作業しにくい」といった声があがった。中でも、顧客と接する機会が多い職種では「もう少し洗練されたデザインにしてほしい」という意見も寄せられた。

一方、機能面では「スカートが短く、動きづらい」「ポケットがなく不便」「袖が取り外し可能だが、紛失すると自費購入になる」といった実用性に関する指摘があがった。

また、サイズ感に関しては「太ってサイズが合わなくなっても交換が難しい」「同じMサイズでも夏用と冬用でフィット感が異なる」といった意見があがった。

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文=福島はるみ

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