分散型のSNSプロトコル
プロジェクト・リバティの技術チームは、次世代ウェブインフラの構築を目指しており、DNSPと呼ばれる分散型ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルを提唱している。このプロトコルを用いれば、ユーザーは、データー所有権を保ったままプラットフォーム間で移動することが可能で、これまでは特定の企業が独占していた経済的ベネフィットを全ての人が受け取ることが可能になるという。マコートは、2022年にweb3ベースのソーシャルネットワークMeWe(ミーウィー)による2700万ドル(約42億円)の資金調達を主導していた。
分散型プロトコルの経済モデルがどの程度実現可能なのかは不明だが、TikTokがもつユーザーデータの一部をDSNPに移行するというマッコートの計画は、彼のイニシアチブに巨大な変化をもたらす可能性がある。
マッコート自身がこのイニシアチブに既にいくらを投じたのか、誓約済みの5億ドル(約779億円)の一部がTikTokの買収に使われるのかどうかも不明だ。しかし、ひとつだけ確かなのは、彼がこの組織の主要な資金提供者であり、最新の税務申告によれば、これまでに約5000万ドル(約77億円)を寄付していることだ。
「私は7人の子供に恵まれている。彼らの未来のために私は戦っている」と彼は昨年3月の著書の発売に際して述べていた。
(forbes.com 原文)