Earlier this morning, the AFU conducted two waves of attacks on targets in the occupied #Sevastopol, #Crimea, region of Ukraine using long-range UAV's. Explosions were reported by local authorities in Kaya-Bash Heights (#Balaklava) and possibly at on near #Belbek Airfield. Smoke… pic.twitter.com/Kv4ZvcE3Dw
— OSINT (Uri Kikaski) 🇺🇸 🇨🇦 🇬🇧 🇺🇦 🇮🇱 (@UKikaski) November 27, 2024
だが、今回の攻撃はより大きな計画の一環だったと考えられる。ウクライナのシンクタンクである防衛戦略センター(CDS)は11月半ば、ウクライナ軍が「占領下のクリミアにある敵の軍事施設を攻撃しているため、敵は追加の防空アセットをこの地域に配備せざるを得なくなる」との見方を示している。
クリミアへの防空システムの移動は、ロシア空軍の最も優れた地対空ミサイルシステムであるS-400に対してウクライナが激化させている攻撃と相まって、ロシア側の防空網に穴を生じさせる可能性がある。そうなれば、ウクライナ側はこの穴を突くことで、ロシア軍の補給・指揮ネットワークに対する攻撃作戦を進めやすくなると見込まれる。
これはとりわけ、クルスク州ではるかに多勢のロシア・北朝鮮部隊を食い止めるべく奮闘しているウクライナ軍部隊にとって重要だ。ウクライナ空軍や陸軍は、クルスク州やその周辺のロシア側の弾薬庫や指揮所を破壊することで、この方面での兵力差のある戦いをより対等なものにしようと努めている。
ウクライナは南方のクリミアで加えた縦深打撃によって、北方でこうした重要目標を破壊するチャンスが広がった可能性がある(編集注:HURは11月28日と29日にもクリミアに対する攻撃を行い、複数のレーダーを破壊したとしている)。
(forbes.com 原文)