大学生のアルバイト探しの情報収集源としては、「アルバイト求人アプリ」が48.8%、「アルバイト求人サイト」が48.1%と多くが求人情報を頼りにしていることが伺えるが、SNSや口コミサイトが前年から伸びており、新たな情報源として認知されつつあるようだ。
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SNS経由でのアルバイト応募経験は、26.5%と前年から4.7ポイントの増加。さらに働いた経験のある人は24.6%と、こちらは前年から5.5ポイント伸びている。
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SNS経由で怪しい求人の勧誘を受けたことのある人は、16.6%で6人に1人が経験したことになり、SNSのダークな一面が見える結果となった。
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一方で、アルバイト選びの際に親が関与しているかの問いには、60%関与していると回答。SNS経由でアルバイト探しを経験した人の有無で見てみると、ある人はない人より8.2ポイント高い65.5%の人が関与していると回答。いわゆる「闇バイト」が社会問題になっているが、経験者ほど親へ相談する人が増えてきており、危険性を意識しているのかもしれない。
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昔ならアルバイト探しは求人情報一択な世界だったのが、情報化社会によりさまざまな情報源から探すことが可能となったいま。やみくもにバイト料に踊らされず、情報をきちんと精査する能力が問われている。
出典:マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」より