2024.05.31 14:15

世界一速い車TOP10、1位の最高速度と価格は?

【第5位】ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツ

第5位にランクインしたのは、ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツです。

ブガッティ ヴェイロンは、フォルクスワーゲンの関連会社として新たな歴史を刻み始めたブガッティ初の市販車として、2005年から販売がスタートしました。

そんなヴェイロンも、当初のモデルの最高速度は407kmを記録、凄まじい記録ではありますが、熾烈な最高速競争の中で、数台のスーパーカーによって記録が塗り替えられる事態が起こりました。

そんなヴェイロンにチューニングが施されたのが、こちらのスーパースポーツで、最高出力は1200psを発揮しています。気になる最高速記録は431kmを記録し、当時の世界記録を更新してみせました。

400km超えを可能とする最高速争いを激化させた存在がこちらのヴェイロンと言っても過言では無いと思います。現在新車で販売されていませんが、自動車の新たな歴史を作ったモデルとして、後世に語り継がれる名車となっていくでしょう。

ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツのスペック


全長:4462mm
全幅:1998mm
全高:1190mm
エンジン:8.0L W型16気筒クワッドターボ
最高出力:882kw[1200PS ]/ 6400rpm
最大トルク:1500N・m[153.0kgf・m] /3000~5000rpm
税込価格:約2億8900万円

ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツ

ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツ

【第4位】ヘネシー ヴェノム GT

第4位にランクインしたのは、ヘネシー ヴェノムGTです。製造元はアメリカのチューニングメーカー『ヘネシーパフォーマンス』で、見た目でピンときた人もいるかと思いますが、ロータス エキシージをチューニングした車両となります。

軽量化が図られたボディーにGM製の7.0LV8エンジンをベースに1260psにまでチューニングされたエンジンを搭載し、最高速度は435kmを記録しています。ここまでも最高速度400kmを超える車両が揃い踏みする事は予想外でした。

そんなヴェノムの好記録を更新した上位3車種、一気に紹介していきたいと思います。

ヘネシー ヴェノム GTのスペック


全長:4655mm
全幅:1960mm
全高:1160mm
エンジン:7.0L V型8気筒ツインターボ
最高出力:1261PS / 6600rpm
最大トルク:134.4kgf・m
税込価格:約7700万円

【第3位】ケーニグセグ アゲーラRS

第3位にランクインしたのは、スエーデンのスーパーカーメーカー『ケーニグセグ』が製造販売していたアゲーラの上位モデルRSです。ケーニグセグのラインナップにはとてつもなく高性能な車両ばかりがラインナップされ、それらはスーパーカーを超えるハイパーカーと表現されることもあります。

アゲーラRSは、ケーニグセグオリジナルの5.0L V8エンジンを搭載し、最高出力は1160psを発揮します。車重も1295kgと比較的軽量で、最高時速は447kmを記録しました。アゲーラRSは、サーキットでの性能はもちろんですが、ストリートでの扱いやすさも考慮されている特徴もあります。

市販車である以上は、普通に公道を走れるという部分のポイントは高く、その辺りもケーニグセグのこだわりと言えるのかもしれません。

ケーニグセグ アゲーラ RSのスペック


全長:4293mm
全幅:2050mm
全高:1120mm
エンジン:5.0L V型8気筒ツインターボ
最高出力:865kw[1160hp ]/ 7800rpm
最大トルク:1280N・m/4100rpm
税込価格:約2億6000万円
ケーニグセグ アゲーラRS
ケーニグセグ アゲーラRS

次ページ > 【第2位】ブガッティ シロン スーパースポーツ

ForbesBrandVoice

人気記事