キャリア

2024.02.16 12:30

張り切ってしまいがちなネットワーキングイベントで避けるべき6つの罠

4. 物議を醸すような話題は避ける

当たり前のことだが、見落とされがちなことに驚かされる。政治、宗教、または個人的なゴシップのような議論を呼ぶトピックは避ける(ただし、そのゴシップが本当におもしろいもので、話している相手が嫌っている人物についてである場合はこの限りではない)。

あなたはディベートチームにいるわけではなく、これは最新の政治ドラマに関するあなたの強い意見を披露するタイミングではない。安全で中立的なトピックに固執しよう。それは義理の両親との夕食のようなものだ、安全第一(もし可能なら避けよう)。

5. 誰も過小評価しない

成功者に見えないからといって、その人をどうでもいい人扱いするのは大きな間違いだ。また、失礼でもある。誰もが何かしら提供できるものを持っているし、この先、誰があなたのキャリアに重要な役割を果たすかもわからない。

ネットワーキングの因果応報は実在する。誰に対しても尊敬と興味を持って接しよう。今日のインターンが明日のCEOになるかもしれない。覚えておくべきは、世界は狭く、同じ人々に再び会う可能性が高いということだ。

6. スマホに釘づけにならないようにする

私たちのスマホが体の延長のようになっている世界では、これは難しい。しかし、ネットワーキングイベントでスマホばかり見ているのはNGだ。現実に目を向けよう。あなたの周りの人々と関わること。メールは待ってくれるが、意味のあるつながりを作る機会は待ってくれないかもしれない。

ネットワーキングイベントは、プロフェッショナルにとって、成長と新たな機会を得られる貴重な場だ。しかし、そこにはある種の繊細さが必要だ。ネットワーキングの目的は、単に連絡先リストに名前を増やすことではなく、人間関係を築くことであることを忘れてはならない。だから、今度このようなイベントに参加するときは、真摯であること、敬意を払うこと、そして最も重要なことは、自分自身であることだ。結局のところ、真実に基づく関係ほど価値あるものはない。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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