
今年は現地2月8日(日本時間2月9日)にその期限がやってくるので、その直前は多くの選手がトレードによって他チームへ移籍します。昨シーズンにケビン・デュラントがサンズへ移籍したのが懐かしいですね。期限直前に動くチームは多数あると思いますが、今日はロサンゼルス・レイカーズがどのような動きをするべきかというポイントに絞って紹介します。
インシーズントーナメント優勝でも苦境のレイカーズ

昨シーズンもトレードデッドライン前に大胆に動き、プレイオフではチームを西決勝まで持っていっただけに今回も何かしらの動きをしてくるだろうという見方が大多数になっています。今日はそんなレイカーズがテコ入れするべき点についてお伝えしていきます。
レブロン・ジェームズをサポートできるバックアップガードが必要!

2020年にレイカーズが優勝した際もレブロンをポイントガードに起用することでチームの総合力を高めてきたため、すでに結果が出ている起用方法です。しかしあの頃と違うのはレブロンの年齢です。ゲーム終盤のポイント起用であれば良いと思いますが、先月末で39歳になったレブロンに試合を通してゲームメイクを任せていくことは負担が非常に大きいです。
またオフェンス面で求められることが多いだけに、ディフェンス面で負担を軽減できる存在が必要です。現在のレイカーズではディフェンスに定評のあるポイントガードがいないだけに、この問題が大きくなっています。昨シーズンはデニス・シュルーダーというレブロンをサポートできる選手がいましたが、今年は不在です。この点において、すでに何人か選手の獲得の噂がありますが、控えのポイントガード獲得は動いてきそうな点だと思います。