2. キーン「ユニーク」のエディフィス別注モデル
夏に限らず、スニーカー感覚で履けるサンダルは定番化している。なかでも根強い人気を誇るのがキーンの「ユニーク」だ。2本のポリエステルコードでアッパーを形成したまさに“ユニーク”なルックスと、足を優しく包むような履き心地も魅力である。
荒木さんが愛用するのは、そんなユニークのエディフィス別注モデル。
キーンのデザインパートナーであるMAKOTO KIMURA氏が手掛けた「ユニーク アメリカン スニーカー パック」のブラックだ。
「一年中、全身黒のスタイルが多いのですが、コードで作られたアッパーは、涼しげで足元が重たく見えないので重宝しています」。パラコード風のシューレースと白ステッチがアクセントになったヒールストラップも、モダンなアクセントになっているのが、別注モデルならでは。短パン姿を軽やかにアップデートさせるには、最適な一足だ。
3. ビルケンシュトック×ジル サンダー+の「アリゾナ」
街履きサンダルの代名詞といえば、ビルケンシュトックを思い浮かべる人も少なくないだろう。なかでもアリゾナは定番中の定番。鹿野さんは、ジル サンダー+とのコラボモデルを愛用中だ。
「好きなブランドの共演なので、発売した際に即買いしました。仕事でもプライベートでもブラックで統一する僕には、理想的なサンダルです」。
お馴染みのダブルストラップには、艶消し加工が施され、アウトソールはややワイドに変更。
ビルケンを象徴するフットベットには、2つのブランドのロゴがさりげなく入っている点も特別感がある。
ディテールのあしらいも、ブラックの表情も微妙に変化した逸品。足元でちょっとした違いとインパクトを演出してくれる。