ファッション

2023.09.03 10:30

スタイリスト愛用サンダルは「黒のゴツめ」で満場一致

2. キーン「ユニーク」のエディフィス別注モデル

夏に限らず、スニーカー感覚で履けるサンダルは定番化している。なかでも根強い人気を誇るのがキーンの「ユニーク」だ。
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2本のポリエステルコードでアッパーを形成したまさに“ユニーク”なルックスと、足を優しく包むような履き心地も魅力である。
推薦人:荒木大輔さん


荒木さんが愛用するのは、そんなユニークのエディフィス別注モデル。

キーンのデザインパートナーであるMAKOTO KIMURA氏が手掛けた「ユニーク アメリカン スニーカー パック」のブラックだ。
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「一年中、全身黒のスタイルが多いのですが、コードで作られたアッパーは、涼しげで足元が重たく見えないので重宝しています」。パラコード風のシューレースと白ステッチがアクセントになったヒールストラップも、モダンなアクセントになっているのが、別注モデルならでは。短パン姿を軽やかにアップデートさせるには、最適な一足だ。

3. ビルケンシュトック×ジル サンダー+の「アリゾナ」

推薦人:鹿野巧真さん


街履きサンダルの代名詞といえば、ビルケンシュトックを思い浮かべる人も少なくないだろう。なかでもアリゾナは定番中の定番。鹿野さんは、ジル サンダー+とのコラボモデルを愛用中だ。

「好きなブランドの共演なので、発売した際に即買いしました。仕事でもプライベートでもブラックで統一する僕には、理想的なサンダルです」。

お馴染みのダブルストラップには、艶消し加工が施され、アウトソールはややワイドに変更。
ビルケンを象徴するフットベットには、2つのブランドのロゴがさりげなく入っている点も特別感がある。

ディテールのあしらいも、ブラックの表情も微妙に変化した逸品。足元でちょっとした違いとインパクトを演出してくれる。
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河野優太=写真 長谷川茂雄=取材・文

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