いまも人々を魅了するモダニズム建築の傑作
戦後間もなく創設された、地方管弦楽団の先駆けである群馬交響楽団の本拠として、1961年に建設された群馬音楽センター。巨匠フランク・ロイド・ライトに師事したアントニン・レーモンドの設計によるホールで、直線的で威厳あふれる駆体をはじめ、特徴的な折板構造や舞台と一体感のある観客席、レーモンドがデザインした2階ホワイエの世界最大級のフレスコ画「リズム」など、見所満載な日本を代表するモダニズム建築の傑作と称される。現在もさまざまなイベントが催されているが、催し物や保守点検のない日は一般開放されており、見学も可能だ。
普遍的なスタイルで先進の着心地を味わう
男のワードローブとは、おいそれとは変わらないものである。ロロ・ピアーナの新作も、クラシックなストライプ柄のシアサッカージャケットに見える。だが、従来のコットンではなく、ウールの高級感とシルクの清涼感、リネンの風合いを組み合わせた非常に柔軟かつ軽量な独自のファブリック製。さらに伸縮素材のエラスタンをわずかに加えることでストレッチ性も備えており、涼しいだけではない無類の快適さを味わえる一着となっている。ホワイトのシルクニットとコットンパンツを合わせ、軽やかかつクリーンに着こなしたい。