そして、そこに込められた作家の制作の意図が、作品を通じて我々に確実に伝わってくる。真のクリエイティブとの呼応こそ人生における楽しみだ。
羽織っているのを忘れる超軽量の高機能ブルゾン
ギャラリーを巡るようなアクティブな休日に着たい、ショート丈のブルゾン。ロロ・ピアーナの独自素材「ウインドメイト・ストレッチ・ストームシステム」を用いたリバーシブル仕様で、スポーティなベージュのマイクロファイバーとエレガントなグレーのカシミアジャージーを一着で楽しめる。ストレッチ機能に加え、急な雨に対応できる防水・防風性を備え、収納バッグが付属するなど旅行でも役立つはず。インナーのカシミアベストは温度調節に最適だ。
情緒あふれる下町で現代アートに出合う
下町風情が残る台東区谷中の「スカイザバスハウス」は、築約200年の銭湯「柏湯」を改装したユニークなギャラリーだ。現代アートに特化したギャラリーとして、国内外の多彩なアーティストの展覧会を開催する。今春に催された「Numerical Beads Painting」(現在は終了)は、現代アーティスト宮島達男の展覧会。1980年代にLEDを用いた作品を発表し、世界的に注目された宮島氏だが、LED作品に加え、初挑戦のペインティング作品が展示された。人の生涯を表す1から9までの数字を記したビーズをキャンバスに貼り付けた、示唆に富む作品だ。