斬新かつ普遍的な未来のクラシック
時代が求める新たなスタイル=モードを提案してきたジョルジオ アルマーニは、その足跡により新たなクラシックをも築いてきた。ラペルを廃し、比翼仕立てのジップフロントにアレンジしたセットアップスーツも、普遍的なエレガンスと静謐なモダンさを兼備する。しなやかなダイアゴナル風シャークスキンとアンコン仕立てによりカーディガンのように快適だ。まさに“未来のクラシック”である。
多彩な表情を映しだすワントーンスタイル
これからの季節、一枚で羽織るとこのうえなく心地いいシルクシャツ。エトロはすべてネイビーながら、光沢や透け感、プリント柄、風合いなどが異なる3種類のシルク素材を用い、随所で切り替えたパッチワーク技法を採用。光の当たり具合によってさまざまな表情が楽しめる、アーティスティックなシルクシャツに仕立てた。そして2タックのワイドパンツは、織り柄でストライプを表現したしなやかウール製。オールネイビーのシンプルなワントーンコーディネイトながら、光や見る角度により、多彩で奥行きのある表情を演出するエトロらしいスタイルだ。
美しくも快適なワードローブの価値
表面の凹凸によるさらりとした肌触りが、日本の夏に最適なシアサッカー素材。ベルルッティのセットアップスーツは、爽快感としなやかさを併せもつコットンシルクのシアサッカーを採用。コールドナイトブルーと名付けた濃紺に染め、快適かつシックに着こなせる。足元のローファーは軽く柔軟なカンガルー革を用い、裏地を使わず仕立てたモデル「ロレンツォ」。軽やかな履き心地に加え、長い年月を経たような革の色の濃淡が芸術的ニュアンスを添える。