米メタが立ち上げた新SNSアプリ「Threads(スレッズ)」について、ツイッターの代理人弁護士は、同社の「企業秘密やその他の知的財産」を不正使用して開発されたものだと主張した。ニュースメディアのSemafor(セマフォー)が6日、報じた。
ツイッターの代理人を務めるアレックス・スピロ弁護士は、セマフォーが掲載した5日付の
書簡で、メタがツイッターの内部情報を取得することを目的に同社の元社員を数十人雇い、スレッズを開発したと主張。メタが雇った元従業員は「ツイッターの文書や電子機器を不適切に保持」し「ツイッターの企業秘密へのアクセスを維持」していると指摘した。
スピロ弁護士はメタに対し「ツイッターの企業秘密」の使用をただちに停止し、ツイッターのフォロワーなどに関するデータを取得しないよう要求。ツイッターが法的措置を取るかどうかは明言しなかったが、自社には「予告なしに民事上の手段や差し止め命令を追求する権利」があると警告した。
これに対し、メタの広報担当者アンディ・ストーンはスレッズへの
投稿で「スレッズのエンジニアチームにはツイッターの元従業員は1人もいない」として、ツイッター側の主張を一蹴した。
ツイッターを所有するイーロン・マスクは6日午後「競争はよいが、不正はよくない」と
ツイートしたほか、スレッズを「サナダムシ」になぞらえたユーザーの投稿に
同調した。
(
forbes.com 原文)