日本中がゴミであふれ返るまで、あと23.5年?

日本の最終処分場が今のペースで使われると、全国平均で23.5年しか埋め立て処分可能な期間がない

日本人が出しているゴミの量

令和3年度の日本人が排出したゴミの量は4095万トン。この数値は、前年度と比べて72トン減少している。

最終処分量は342トンであり、前年度比で5.9%減少。最終処分場を使える残りの年数は、施設の新設もあり、昨年度の22.4年と比べて1年ほど増えた23.5年となっている。

少しずつではあるが、改善してきているようだ。

日本中がゴミで溢れ返らないように、私たちには何ができるだろうか。

私たちにできること

最終処分場の残りの年数を増やすために、私たちが最も意識すべきことは、搬入されるゴミを減らすことだ。使い捨てのものの使用を避けるようにしたり、不必要なものを買わないようにしたりするとよいだろう。

また、要らなくなったものは、周りの人に譲ったり、フリマアプリを利用したりすることで資源を再活用できる。

将来の子どもたちのために、少しでもいい状態で地球というバトンをつないでいこう。

【参考】
・東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/667540 
・環境省
https://www.env.go.jp/press/press_01383.htm 
・柏市
https://www.city.kashiwa.lg.jp/haikibutsuseisaku/garbage_environment/recycle/dekirukoto.html 
・資源・リサイクル促進センター
https://www.cjc.or.jp/j-school/a/a-3/a-3-1/


※この記事は、2023年5月にリリースされた「エシカルな暮らし」からの転載です。

文=エシカルな暮らし編集部

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