誰かと、その人の目標について話す時間を持ち、なぜその目標を達成したいのかを尋ねよう。そうすれば、強い情熱を持ち目標に熱意を注ぐ人がすぐに見つかるはずだ。
また、目標に対する個人的なつながりがない人も分かるだろう。こうした人は「いつもこの目標を達成したいと思っていました」と言う代わり、「目標についてはそこまで大事ではないが、上司から何らかの目標を持つことを求められている」などと言う可能性がはるかに高い。
調査からは、個人的なつながりの強さは売り上げや寄付にさえ影響することが示されている。医師は感情的なつながりを感じる人に対してより包括的な治療を提供することが多いし、人々は慈善団体とのつながりを感じるときに寄付をしがちだ。個人的なつながりは、取り組みややる気を強化してくれる。
目標が達成できずにいる場合、感情的なつながりがあるかどうかを考えよう。それがなければ、意義を持たせる方法を見つけること。その目標を達成すれば、情熱を持っていることや価値観の達成に近づけるかもしれないし、大事にしている人の役に立つかもしれない。どのような理由にせよ、目標に対する感情的なつながりを持つことで、目標達成を大きく促進できる。
(forbes.com 原文)